◆ちろりな製作所◆

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モノを作るとき、
「配色｣って、えれぇ重要じゃあないですか。
ドール服を作るとき、
「ぁ？これ、配色かわいくないかにゃ?ダサくなっちゃったかにゃ?」
って頭をよぎった作品は、
大体売れ残ったりするものです。

あたしはセンスがあるほうではないので、ついつい無難な組み合わせをしてしまいます。
とくに、
「レトロ」っぽい配色、アレンジは苦手で
んもうまったく　ちろりな製作所の世界にありません。
名前はレトロなのに。
だからブライスドールに手が出せなかったりするのです。

アタシがいつも関心・感動させられる作家さんの一人に
「おはりこＴｓｕｎ」ちゃんがいます。ちなみにもう一人は「ＢＥＰＰＵ」ちゃんです。ＢＥＰＰＵちゃん見てる～？ぃぇぃｖ
じゃなくて、

昨日その「おはりこＴｓｕｎ」ちゃんとこに行って来たわけですよ。
あそこにいくと、ほんっと、感動する。
あたしにないレトロな世界が。

ついつい、千海（ちひろ３歳)をほったらかして
「このレトロワールド！吸い取ってやる～！配色をまねしてやるぅ～」
と、
作品を見入ってしまいます。
いっつも仕事じゃまして、ゴメンネＴｓｕｎちゃん。
んで、
新作がっ！ちょうど目の高さにっ！
Ｔｓｕｎちゃんの新作がぶら～んぶらんしてたのです！

ちょっとおくさん、コレなんだかわかります？
麻っぽい紐に、ビーズとオーナメントが組み込んであるんですけど。
ただぶら下げてもかわいいんですけど。
Ｔｓｕｎちゃんのお店では
「電灯カチカッチン」でしたよ！
妖怪の名前じゃないですよ。えっとね、なんというのだ（興奮中）
日本の電灯って、紐が下がってるじゃないですか。
二回引っ張ったら豆電球～。って、あの紐ですよ。
おばあちゃんが寝たまま引っ張れるように、畳近くまで延長してる、
あの紐！！！！
ちょっと神様ー。
ぶらんぶらんの神様ー。
なんでアタシに降りてこなかったのさ・・・・。
あたしもつくりたいわー。

でもこの配色センス！
Ｔｓｕｎちゃん、末永くお友達でいてください。
あたしがレトロ配色を吸い取、じゃない、習得するまで。

そして、なぜかお店に居た　生「Ａｎｆａｎｇ」さん。
フェイスブックではつながっていたのですが
まさかお会いできるとは。生Ａｎｆａｎｇ。いい人オーラ全開。こちらにも感動。
やっぱり早くお店に入りたい！まっててくださいね～ｖ

そして、
夕方Ｔｓｕｎちゃんから電話がありました。

「ちろりなさ～ん。千海ちゃんは、アタシの靴どこに隠したんでしょうか・・・？」

ほんっと末永くよろしく。